2019年11月04日

【レポート】10月18日 ジャズアカデミー「奇跡のコラボ!!夢のセッション…かわさきジャズ♪サンタの鈴が鳴る」

 10月18日の【ジャズアカデミー】の講師は、11月15日にラゾーナ川崎プラザソル公演に登場する細川千尋、山下伶、はたけやま裕。かわさきジャズのステージが初共演となる女性アーティスト3名がコンサートを前にミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室に集結し、「私のお気に入り 〜 My Favorite JAZZ」をテーマに約2時間の講義を行なった。

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 ジャズ・ピアニストの細川千尋さんは、米・モダン・ジャズの巨匠ビル・エヴァンスの魅力に迫るアルバムを発売したばかり。フランスの印象派に影響を受けているクラシックにはじまり、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調でジャズ・クラシックの良さを知る。日本を代表する作曲家の1人、伊福部昭氏もラヴェルが好きが高じてゴジラの曲を作り、そこで改めてクラシックと向き合ったそう。歴史って繋がっているなぁと実感。また、ドビュッシーの音楽表現は印象派主義音楽と呼ばれ、画家ではモネ、ドガ、セザンヌに共通する表現手法であり、優美なピアノタッチが特徴。

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 クロマチックハーモニカ奏者の山下怜さん。一つの穴で4つの音。クロマチック=半音階。押しボタンがあり、♯♭が出せる。吐いて吸って。自身の物は16穴。ヴァイオリンと同じ音域で、大きさは10分の1。元々、フルートを勉強していて、映画音楽〈ひまわり〉をフルートでリクエストされ初めてクロマチックの動画を見て衝撃を受けたのがきっかけだそう。スティービー・ワンダーのハーモニカ・ソロ曲「Isn't She Lovely?(可愛いアイシャ)」や長渕剛、ゆずの弾き語り。ハーモニカが奏でる歌の魅力あるある。そして…一番は、ヴォーカル的でも管楽器的でもあり、ギターやピアノと違って肉声に近い。ピアノとパーカッションの真ん中での演奏はまさにヴォーカルのよう。

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 そして、パーカッション奏者のはたけやま裕さん。カホーンとはペルー発祥の打楽器で、楽器自体に跨って演奏される木の箱型のもの。コンガのように股に挟んで演奏するそうで、なるほど…裕さんの服装がパンツなのは大きくうなづける。コレは、スカートはムリ!両手両足、しかも、リズムまで全部それぞれの動き。これを一人で演奏。これは見なきゃ損!!

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 最後に…ジャズは譜面も貰わない。リハーサルもしない。初めましての人と本番で演奏することも多い。なるほど〜私もジャズ・ヴォーカル教室に通っていた時、先生に「譜面通りに歌わない!」と言われたことを思い出した。

 3人の美女が織りなすハーモニー♪は必聴必見!夢心地を味わいたい人は11月15日、早めに仕事を終えて、ラゾーナ川崎プラザソル【Colorful JAZZ〜細川千尋×山下伶×はたけやま裕】に参戦しましょう!

Text:金井まち子(かわさきジャズ公認レポーター)


◎イベント概要
【かわさきジャズ2019 ジャズアカデミー】
日時:10月18日(金)13:30〜15:30
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室
テーマ:私のお気に入り 〜 My Favorite JAZZ
講師:細川千尋(ピアニスト)、山下伶(クロマチックハーモニカ奏者)、はたけやま裕(パーカッション奏者)

◎公演情報
かわさきジャズ2019
【Colorful JAZZ〜細川千尋×山下伶×はたけやま裕】
日時:11月15日(金)19時開演
会場:ラゾーナ川崎プラザソル
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posted by kawasakijazz at 13:59| Comment(0) | レポート